光アグリセンサーは「改善の見える化」により農業の改善活動の持続化に貢献します。
#SDGs
農業のIoTは生産性向上の救世主ですが、今までのIoTは植物の状態を間接的に測定しているだけで本当に植物にとって最適な状態であるか把握できていません。現在引き継がれてきた特に日本...
More
光センシング技術開発
現在、光を使って非破壊で変位を測定する技術開発を進めています。その主な対象は「農業」と「健康」です。
(1) 植物の生体状態の変位を検出する「光アグリセンサー」を開発し農業の生産性の向上を目指します。このセンサーは植物の生体の変位を数値で把握する事が可能なため、”感や経験”の「見える化」が可能となります。
植物の生態はまだまだわからない事が多くあります。社会構造、地球環境の急激な変化により、農業技術が衰退すれば、やがて不公平な社会、そして貧困、飢餓が生まれます。このセンサーを使って生育に適さない地域での新たな農業技術の開発、生産性の向上に貢献する事により、十分で公平な食糧の確保が可能になると考えています。
(2)生活習慣の改善のため非侵襲(採血しない)で血糖値の変位「体内糖バランス計」の開発を目指しています。 糖尿病は経済の発展と共に確実に増加しています。医療費が高騰する事は勿論の事、生産性も低下します。体脂肪率計、血圧計と同じ位手軽に使える家電で病気にさせない事”予防”が今後重要です。健康寿命の延伸に貢献し、持続可能な生産活動に貢献できます。
群馬県桐生市