ニューズレター(発行:大阪商工会議所)に掲載されました!!
○こだわりの素材と製造法による新製品が人気商品に!
地下鉄四つ橋線花園町駅そばのサンスーク花園商店街に今話題の和菓子店 甘泉堂がある。家族3人で、和菓子の製造から卸、店舗での販売、茶屋の切り盛りまでをこなすこじんまりとした店であるが、昨春以降も、関西テレビや朝日放送の情報バラエティ番組などで取り上げられ、府外からも顧客が訪れるほか、リピーターの囲い込みにも成功している繁盛店だ。
代表者である岸谷正純氏によると、甘泉堂が最も重視していることは「チャレンジ精神」と「素材と製造法に徹底してこだわること」である。
甘泉堂の「チャレンジ精神」とは、第一に新製品の開発、第二に売り上げ増や顧客の定着に良いと思われることは何でもやってみること。そしていずれも、顧客の反応をうかがいながら改良を重ね、駄目だと思えば素早く撤退することだ。
甘泉堂の「素材と製造法への徹底したこだわり」は、顧客に商品を選んでもらうために一番重要な要素である。「チャレンジ精神」と「素材と製造法に徹底してこだわること」から人気商品生チョコ大福が生まれた。
新鮮な北海道産の上級生クリームと低脂肪ホイップクリームを組み合わせた生チョコレートを白餡でくるみ、国産餅粉で作った羽二重餅で包みあげた生チョコ大福は大ヒット。また、和菓子なら購入者の家族の人数分だけ売れる事が多いが、この生チョコ大福は一人でいくつでも食べられる。その上、贈答品としても好まれるため1回に売れる量も多い。年々売り上げを着実に伸ばし、不景気下にもかかわらず売り上げ上昇の牽引役を果たしている。
その後も生チョコバナナ大福、マンゴープリンと人気商品が続々生まれ、最近はメロンあん、苺あんなどを使用したクリーム大福を新規投入するなど、甘泉堂のチャレンジは止まらない。(大正・浪速・西成支部)
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企業情報
- 企業名
- 株式会社大阪甘泉堂(事業所概要詳細)
- 所在地
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大阪府大阪市西成区