洗って1000回以上使えるコーヒーフィルター「ミルカフェ」

洗って1000回以上使えるコーヒーフィルター「ミルカフェ」

ミルカフェはエコ先進国デンマークで誕生しました。このコーヒーフィルターを開発したアーリン・ヴァンゲダル・ニルセンは、ペーパーフィルターの愛用者でしたが、ある日ペーパーフィルターを買い忘れて、いらいらさせらたことから、このコーヒーフィルターの開発に至りました。

開発にあたり、現在の形状に辿りつくまで40~50のデザインをおこし、素材には6~8カ月を費やし、20~25種類のポリマーを試し、たくさんのラボで検査を行った結果、ペーパーフィルターと同じ速度でコーヒーが抽出される現在のポリプロピレン不織布に辿りつきました。

1000回という耐久性については、市販前テストを実施した結果、最多で1,620回、最少でも1,383回使用できることが実証されました。

コーヒーフィルターを買い忘れて、コーヒーが飲めないという心配もありません。1回で捨てるなんてもったいないと思いながら、捨てていたペーパーフィルターのゴミもなくなります。

1000枚のペーパーフィルターは、1キロから2キロのゴミになりますが、ミルカフェは4.5グラム。バージンパルプも不要です。1トンの紙を製造するためには、直径14センチ、高さ8メートルの木が20本必要と言われています。もし、1000人がミルカフェを使ってコーヒーを淹れると、20本の木を切ることもなく、1トン以上のゴミを削減できます。1回当たりのコストは0.735円以下です。

初回だけ熱湯に浸すことで不織布の目が開きドリップ出来るようになります。先端の細長い部分を折り曲げて使うようになっており、先端は空洞です。洗うとコーヒー滓がどこにも溜まらず、いつまでも清潔に使い続けることができるのです。洗ってフックに掛けておけば2~3時間で乾きます。乾いたら、密封性の高い袋に入れて冷凍庫で保管すれば、美味しいコーヒーをいつでも飲むことができます。1日3回コーヒーを淹れたとしても1年以上使うことが出来ます。

1度に1~5杯程度ドリップ出来ます。珈琲豆は中挽きか中細挽きが良いようです。コーヒーの量は好みで加減しますが、1杯当たり10グラム前後の粉を入れ、スプーンで表面を平らにならしてから、少量のお湯を垂らし、20~30数える間蒸らします。前半はゆっくりと、残り半分は少し早めに注ぐと、すっきりとした美味しいコーヒーがはいります。

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