団扇（うちわ）刷込み印刷風景

団扇（うちわ）刷込み印刷風景を紹介いたします。
　
１、当社団扇（うちわ）の印刷は、骨に地紙を貼った状態から印刷を行います。
通常の印刷機は、凸凹した状態では、印刷できません。

２、プレスのような原理で、印刷をしていくのですが、団扇の印刷は、カレンダー・タオルより商品が繊細ですので、プレスするブランケット（判のインクを転写するゴム）を通常の物より柔らかい材質の物を使用します。通称：アメゴム
また、機械スピードを上げすぎると、竹の骨が、折れたり、貼ってある地紙が、剥がれたりと非常に繊細な印刷です。

皆さんのイメージでは、先ず紙を印刷してから、骨に貼っていくと思われがちですが、その方法で小ロット印刷すると、コストが約10倍ほどかかってしまいます。
ノベルティで小ロットの名入れ印刷をしたい場合、手で1本ずつ職人が印刷をするわけですが、コストは大幅に抑えることができます。
ただ、非常に繊細な印刷のため職人の技量も問われます。

当社では、繁忙期にあわせ、１台（5月）→２台（６月）→３台（７月）と繁忙期に合わせて、
機械稼働率を上げていきます。

基本1000本以下の既製品名入れは、この印刷方式が採用されています。
ご質問等々ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

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