節税への第一歩

節税への第一歩

○まずは青色申告で確定申告を行う
これまで白色申告だった方は、青色申告に変更しましょう。青色申告にすることで経費と認められる部分が増えるので、所得を減らすことが可能になります。

青色申告に変更するには、税務署に「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要です。

○青色申告なら認められる経費や控除が増える
節税には課税所得を減らすことが大きなポイントになります。
所得の計算式は
所得金額=収入-必要経費
所得税額=(所得-各種所得控除)×税率
納税額=所得税額-税額控除
になります。所得を減らすために、必要経費を増やすということも考えましょう。

○必要経費にはどんなものが認められる?
必要経費を可能な限り計上することが大切です。必要経費とは、仕事で使う経費のことで、主に<事務所経費>家賃・光熱費・通信費等
<消耗品費>文房具類・コピー用紙・パソコン用品・インク代等
<什器備品費>自動車・パソコン・パソコン周辺機器・ソフト代等
<旅費交通費>電車・バス代等
<交際費>接待費・会議費
などがあります。

○領収証やレシートをもらうことを忘れないで
経費として認めてもらうには、支払ったという証明書類が必要となります。購入した際には必ず領収証をもらいましょう。原則として領収証での証明が必要とされていますが、文房具など高額ではない場合はレシートでも認められます。感熱紙の場合は、印字が消える恐れもあるのでコピーを取っておく方が安心です。

通帳からの引き落としの場合は、それが証明となります。事業専用の口座を持っておくと管理が楽です。

○記帳や帳簿の保存に不安な方

 事業所得等を有する白色申告の方に対する現行の記帳・帳簿等の保存制度について、平成26年1月から対象となる方が拡大されます。
・対象となる方
 事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき業務を行う全ての方です。
 ※ 所得税の申告の必要がない方も、記帳・帳簿等の保存制度の対象となります。

・帳簿等の保存
 収入金額や必要経費を記載した帳簿のほか、取引に伴って作成した帳簿や受け取った請求書・領収書などの書類を保存する必要があります。

◎白色申告者のうち、新たに記帳を行う方や記帳の仕方がわからない方は、気軽にご相談ください。

お問い合わせ

【注意】売込みやPR、商品やサービスの紹介の連絡は禁止しています。<ザ・ビジネスモール事務局>

電話でのお問い合わせ
電話番号を表示する
   電話する
FAXでのお問い合わせ
FAX番号を表示する
メールでのお問い合わせ
問い合わせ画面へ

商品サービス情報一覧

企業情報

企業名
倉敷市児島の会計事務所 税理士 久山将宏事業所概要詳細
所在地

岡山県倉敷市