アルマイト銘板
アルミニウムの表面を陽極として主に強酸中で水の電気分解により酸化させ,コーティングする技術の総称。陽極酸化処理とも言う。
アルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上、及び装飾を目的として行なわれる。そのコーティングを酸化皮膜と言う。
希硫酸を用いてアルミニウムを陽極として電気分解することにより、アルミニウムの表面を電気化学的に酸化させ酸化アルミニウムAl2O3の酸化皮膜を生成させる。
一般的には蜂の巣状に溶解する孔(ポーラスという)を作り数μmから数十μmの多孔質皮膜を形成し、それを沸騰水または酢酸ニッケルなどの高温水溶液、加圧水蒸気によって水和させて孔を封じて(封孔処理という)耐食性を向上させたものが製品化される。
多孔質皮膜の特性を利用して、ポーラスに有機染料などを吸着させて着色させる方法をアルマイト印刷といい。一般的なアルマイト銘板である。
アルマイト印刷はフイルムが原版になるので、他の印刷に比べ版代が安く済む為少量生産に向いています。
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企業情報
- 企業名
- 有限会社 川島銘板(事業所概要詳細)
- 所在地
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埼玉県越谷市