医療法人のM&A、事業承継、営業(診療所)譲渡など

医療法人のエンディングシーンを考えるとき、「事業承継」について検討することは最も重要な経営課題になります。
そして、事業承継にも、
①親族に承継する場合、
②法人内部の第三者に承継する場合、
③法人外部の第三者に承継する場合、
などがあり、その引き継ぎ方には当然ながら違いがあります。
ここで注意点:インターネットで検索すると、医療法人を売りたいヒト、買いたいヒト、みたいな仲介サイトを見かけますが、原則、というか前提として、医療法人は売り買いするものではない、ということ。
ただし、これはそういうサイトが問題ある、とか、そういう意味では全くありません!
「私が言いたいのは、実際には売ろうが買おうが構わないのですが、そのことをどう認識して手続きをするか」ということ。その部分の理解レベルというか、他者に対する”見せ方”に注意が必要ということ。
ここをよく理解して手続きをしないと、管轄する行政に疑念を抱かれたり、要注意法人リスト(あるかどうかは分かりませんが・・・)に名を連ねることになったり、落とし穴が・・・
また、分からないからと言って、管轄する行政に問い合わせる方がいますが、行政という立ち位置の性質上、グレーな解釈の部分をイエスというはずがありません!
『これから泥棒をしますよ~と宣言して盗みに入るようなものです・・・』
つまり、手続きをする側がどこまでが「可」で、どこからが「否」かを線引きする力量がないとできるものもできなくなるし、できないことをやってしまう可能性もある、ということです!
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- 柴崎行政書士事務所(事業所概要詳細)
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東京都新宿区