ワイヤーソーイング工法

【ワイヤーソーイング工法】
弊社はドライミスト式ワイヤーソーイングシステムを採用しております。
小型油圧ワイヤーソーにインテークガイドプーリ組、集塵機、ノズルプーリ組、給水タンク等を取付け、乾式専用ダイヤモンドワイヤーで、鉄筋コンクリート構造物を従来の湿式工法と同様の切削スピードで切断する画期的な新工法を取り入れています。

【特徴】
〇ドライミスト式工法では切削泥水が発生しないため、現場の養生、切削泥水の処理が不要。
〇集塵された切粉は、土のう袋に直接収集するため、後処理が簡単。
〇ワイヤーを冷却するための水は、1時間あたりわずか5ℓ程度と従来工法の1/200の水で済み、経済的な切断作業が可能です。
〇乾式専用ダイヤモンドワイヤーは冷却フィン付構造となっており、フィンは切り粉を運ぶ役目も兼ねています。

【用途】
〇低騒音で水漏れ等の心配がないため、1階では営業活動、2階では切断工事といったことが可能です。
〇大量の切削泥水が発生しないため、地下または、屋内での免震レトロフィット工法等での柱の切断作業の効率が向上。
〇河川にかかる橋の切断解体では現場にオイルフェンス等の設置が不要で、環境に配慮した工事が可能。