電話をかけるだけで遠隔地機器の電源ON/OFFが簡単に実現できます。

　株式会社計測技研は、携帯電話に電話をかけることだけで容易に遠隔地機器の遠隔制御を可能とする「遠隔制御ユニットKGA-662」を、製品化、発売を開始しました。価格は、6万8000円（税別）

　「遠隔制御ユニットKGA-662」は、ユニットに装着した携帯電話に電話をかけることにより、遠隔制御ユニットから接続機器に接点信号を出力でき、遠隔地機器の制御を可能とする遠隔制御ユニット。装着携帯電話はDoCoMo／au／SoftBankの第3世代携帯端末に対応し、電話着信により制御された状態（オン／オフ・音声着信制御方式）を判別する機能を標準搭載しています。オプションで、遠隔地に設置されたセンサが異常（接点出力）を検知した場合に、装着した携帯電話を介して自動通報する機能を搭載することもできる。（制御指令用の電話は一般電話回線、携帯電話、ＰＨＳ）

　遠隔制御にPCやインターネット、専門知識は不要です。誰でも容易に利用することができる。電源はDC12V（ACアダプタ）仕様を採用し、携帯圏内なら制御の場所を問わない。携帯電話のセキュリティ機能を利用し、危機管理に使用することもできる。これらにより、遠隔地機器の電源オン／オフ制御に加え、用途に応じた警報システムや制御システムを容易／廉価に構築することができます。

　運用の一例ですが、緊急事態発生をセンサーを介し、自動通報させたり、装着する携帯電話によっては、装着されている携帯電話に電話をかけ画像を確認、再度、装着携帯電話に電話をかけて、接点出力（音声着信制御ON/OFF）により遠隔制御も可能です。
本製品にご興味がございましたら、是非、お問合せいただければ幸いでございます。



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株式会社　計測技研　担当者　田代　遠藤　木内
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製品ＵＲＬ　http://www.k-giken.com/3g/