リベット・接点用金型の大幅コストダウンに成功!
当社は、世界初!? 超硬合金への直彫りによる金型の量産化に成功しました。
超硬合金は通常の金属を加工するための工具や金型に使われていることからわかりますように、非常に硬い金属です。ダイヤモンドに次ぐ硬さとも言われています。
そのため、従来、超硬合金を削るには、「非常に高価な特殊マシニングセンターで、特別な刃物を使って、何とか加工できるという状況で、コストがかなりかかるにも関わらず、形状・精度は限定されていました。超硬合金の加工は熱エネルギーを利用し、超硬合金を溶かしながら加工する放電加工で行うというのが一般常識でした。
当社は、超硬金型を低コストで量産すること、具体的には直彫り実現とラップ省略を目標に長年研究を重ねてきました。そして、この度、その両方を達成しました。結果、品質は従来と同等以上でありながら、24時間連続運転で、ランニングコストは従来比1/5以下を達成することができました。
まずは、この新製法をリベットや電気接点成形用金型の製造に適用していきます。リベットや電気接点は主に自動車や電子部品等いたるところで使用されるものです。その製造に必要な金型は世界では一月に10万個以上製造されていると推定しています。当社は今のところ、月産数百個のレベルですが1500個まで引き上げることが当面の目標で、ゆくゆくは中国メーカーへの販売も企図し、世界社シェア10%超を目指しています。
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企業情報
- 企業名
- 東京鋲螺工機㈱(事業所概要詳細)
- 所在地
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埼玉県新座市