草もち

草もち

初代は、この地域に定着した草もちを、上生菓子の製法で、茶人も一般の人にも分け隔てなく愛される菓子として、亀屋茂廣の名物となるよう販売しました。
戦国時代、真田幸村(真田信繁)が真田山(宰相山)に、陣を布陣した際、天王寺村の茶屋に草もちを作らした言い伝えがあります。その際、草もちの餅はつかないこと。粒餡は使わないこと。草は、よもぎを使うこと。なぜなのかというと、つくのはつき潰す。粒餡は、潰れる。よもぎは、食あたりをしないためです。
亀屋茂廣の草もちは、餅は練り餅(ねばり強く)餡はこし餡(戦を勝ち越す)草はよもぎを使い、他店に類のない製法にて、一つ一つ手作りで生産しています。茶屋より引継ぎ、亀屋茂廣が現代に草もちを伝えています。阿倍野菓子博2009(近鉄百貨店阿倍野本店)では、連日完売いたしました。また、大福フェアーとして大阪に福が来るように(大阪生菓子青年クラブ)で大福フェアー(JR大阪伊勢丹三越)にて2011年販売した際も大盛況でした。
現在は、近鉄ハルカスにて火曜日限定で販売しています。

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御菓子司 亀屋茂廣事業所概要詳細
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大阪府大阪市阿倍野区

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