期待にこたえたい　グラフィティの機能繊維

人間の生体、恒常性維持のために役立っている医科学的ファクターの一つにホルミシス効果を示すマイナスイオンとジアテルミー効果を産みだす遠赤外線効果があります。これら両者は生体に対しさまざまな医化学的効果をもたらしますが、一言で述べますと生体内の新陳代謝機能の促進と改善予防効果と言えます。
今回開発されました新機能繊維「IOCA-C21/EX」は素材の核となるマイナスイオン原子と備長炭由来の炭素原子の両者をナノテクノロジーの技術を使い配合させることによって完成されたもので、その結果生体の免疫系のひとつである非特異性免疫機能を亢進させ特に免疫担当細胞群の貧食細胞（マクロファージ）やナチュラルキラー細胞の活性化を亢進させる優れた免疫機能を有します。
このように、ホルミシス効果やジアテルミー効果に基づくマイナスイオンや遠赤外線の生体に及ぼす種々の効果作用は各種学術論文や学会・研究会等ですでに証明されております。
上記の機能をもつ製材を繊維に練り込んだ「IOCA-C21/EX」は生体の新陳代謝系に対して同様の効果作用を示すであろうことは学術論文上十分期待できるものであり、わが社も動物実験を用いて証明し学会発表・特許公開済であります。

この素材の有する生体への機能性は「第30回及び第32回日本臨床免疫学会総会」において発表されました。

　＊第30回　於東京　2002年10月8日
　＊第32回　於東京　2004年12月3日