上司と部下の共通言語化コミュニケーション研修プロジェクト

「最近の若い者は」という言葉は４，０００年前の古代エジプトの遺跡にも残っているそうです。どれだけ時代は移り変わっても、年長者と若手との間にはギャップがありコミュニケーションを図ることの難しさを表していると言えます。

現在における２０代の若手社員はいわゆる「ゆとり世代」であり、３０代～５０代の上司・先輩からは「何を考えていいのかわからない」、「どうやって接すればいいのでしょうか」という声を多く聞きます。

逆に若手からは「なぜ認めてくれないのだ」、「もっと明確に話を
してほしい」といった言葉をよく聞きます。

当プロジェクトではお互いの傾向を理解しあい相手の特性に合わせたコミュニケーションの取り方を学びます。指示命令についてコインの表裏のように、上司は「仕方」部下は「受け方」、報連相については上司は「させ方」部下は「仕方」を習得します。

相互理解を深め指示命令・報連相について上司と部下が共通言語化することで意思の疎通を図り業務の効率化を図ること、風通しの良い職場風土を作ることで社員満足度を向上し、社員定着することがプロジェクトの目的です。

◆管理職向け　部下を動かすマネジメントと部下指導

①　管理者としての役割を認識し、部下に対して良い見本行動が
　　できるよう自身の振る舞いや行動の改善を行う。

②　管理者として求められる部下との人間関係作りの方法と考え方
　　を学ぶ。自己のリーダースタイル傾向を分析し、自己特性を踏
　　まえた社員へのアプローチ法を学び指導に自信をつけさせる。

③　コミュニケーションの難しさをゲームを通じて体感する。

④　仕事や業務を教えるティーチングや、相談役として必要なコー
　　チングのコツを身に着ける。　　　

◆一般社員向け　自己実現するためのコミュニケーションと
　報連相研修

①自立型・自律型人材を目指すため、自分自身の仕事を振り返り
　今後のための課題設定を行うことで仕事に対するモチベーショ
　ンを高める機会とする。

②自身の行動傾向を理解する。また上司の年代の傾向を知ること
　でどのようにコミュニケーションを取ればよいのかを学ぶ。

③指示・命令の受け方、報連相のしかたを習得し上司と共通言語化
　することで仕事を効率化できるようにする。