若手社員やアルバイトが定着する　マネジメントと部下育成講座

有効求人倍率はバブル期の水準を超える勢いで、苦心して採用した人材がすぐにやめてしまうなど、人材確保への悩みは尽きません。

新卒の売り手市場の中で採用した若手社員が手間暇をかけて３年間育てようやく戦力化した瞬間退職してしまう、アルバイトが雇っても雇ってもやめてしまうということは多く見られます。

このような状況になる原因は大きく３つあります。
①教育体制への不満
②評価と報酬への不満
③上司とのコミュニケーションの不満

②につきましては人事評価制度や給与・時給の改定が必要になりますが、①と③については管理職や店長を指導することで改善できます。
所属長やOJT指導者の指導力を一定程度均質化することで大幅に不平不満がなくなり、社員やアルバイトが辞めなくなります。これは多くの会社や職場で実証されています。

ある金融機関では３年間管理者向けにこの研修を導入したところ、３年後の離職率は２０％（４０名中８名退職）から５％（４０名中２名退職）といった実績を残しました。

貴重な人材・人財を定着していくためにお勧めの内容です。

◆カリキュラム

１．オリエンテーション
　　目的と概要の周知

２．管理者面談者に求められる立場と役割とコミュニケーション
　　組織の目的とは
　　管理職の行うこと（マネジメント　部下指導　問題解決）
　　育成者には率先垂範力とコミュニケーション力が問われる
　　コミュニケーションとリーダーシップとマネジメント
　　集団維持機能と課題達成機能
　　状況別のリーダーシップ

３．指導スキルを強化する（ティーチングとコーチング）　　
　　指示命令の仕方
　　報連相のさせ方
　　ほめ方しかり方
　　コミュニケーションのコツ
　　伝える技術と聴く技術
　　
４．まとめ
　　明日からの課題