阿蘇くじゅう国立公園内「自然葬の里」のご案内

最近はお墓を造らず、遺骨を海や山の自然に帰す「自然葬」をご希望の方が増えてきています。
そんなご希望の方に朗報なのが、阿蘇くじゅう国立公園内にある南阿蘇「自然葬の里」です。

人間の遺骨（焼骨）は、墓地または納骨堂以外に埋葬（埋蔵）してはいけない、と墓地、埋葬等に関する法律で定められています。したがって一般的に行われる海や山への散骨は、遺骨をパウダー状程度に細かく砕くこと、所有者の了解を得ること（海の場合は海水浴場や漁場などでないこと、沖に一定距離以上離れていること等の条件があります）、穴を掘って埋めるではなく地表（海上）に撒く等の条件をクリアすることで暫定的に認められています。

南阿蘇自然葬の里の最大の特徴は、地目が墓地であることです。
従って遺骨をパウダー状にする必要もなく、穴を掘って遺骨をそのまま自然に還すことが可能です。
また、墓所からは雄大な阿蘇五岳が一望でき、日本で唯一国立公園の特別地域内にある墓地という点も特徴の一つです。
更に通常のお墓や納骨堂などは、その継承者がいることを条件として使用することができますが、自然葬の里は継承者を必ずしも必要とせず、継承者がいない、いても遠くに住んでいるなどの理由でお墓などから改葬される方も最近は増えてきています。

自然葬の里は、１２００年以上の歴史を誇るお寺が管理していますが、自然葬をご希望の方の宗教や宗派は問わずご利用いただけます。
費用も、ご予約（埋葬）時のお申込金２１万円だけで年間の管理費や維持費、お寺への寄付などは一切なく、お一人様一区画は永年にわたりご利用いただくことが可能です。

また、平成25年10月12日からファミリータイプ区画の販売も開始しました。

南阿蘇自然葬の里に関する詳細は、下記ホームページからご覧いただけます。
皆様もぜひ、ご検討いただければ幸いです。