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#人手不足解消 従業員の 募集・採用について その3 面接について
●面接時の質問について
できるだけ具体的に正確に聞いておきましょう。昨今は曖昧にするとすぐに必要以上に騒ぎ立てておかしな問題にしてしまう方達もいます。
1.期間(いつからいつまで働けるか,特に学生さんの場合,長期休暇中は通常と全く動きが異なります。)
2.時間帯(何時から何時まで働けるか)
3.週のうち何日働けるか,特にシフトの変更について(事業主都合や従業員都合もあるでしょう。どちらの場合もどの程度まで可能かある程度認識を持っておかないとトラブルのもとです。)
年収103万円や130万円の壁はどうするか。(フリーターの場合は,気をつけておかないと社会保険対象になってしまう場合もあります。)
面接時に話しを聞く上で気をつけておかなければいけないことをまとめておきます。
1.個人情報保護などの観点をもとに厚生労働省からガイドラインが出ています。
http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm
一応目を通しておくことをお勧めします。この中で注意する点で,
本籍・出生地などは入社後の本人の会社内での活動に影響がないことなので聞いてはいけません。
ただし、良く間違えられるのですが、ガイドラインでは「気をつけないといけない」ことになっています。
健康保険の扶養などに関して、家族のことを聞くことまでは違法ではありません。あるいは夜勤が必要な業務ならば小さいお子さんがいるとシフトに入るのはかなり難しいでしょう。にもかかわらずそれらがすべて違法であるかのような著述も多く見られます。
このような間違いが起こるのは、何のためにそれらの情報を収集するのかを明確にして、あらかじめ社内に文書として残しておかなかったために、あるとき応募者から訴えられたらそれに対して明確に反論ができないことが多くあったからです。
必ず、面接時の質問事項のチェックリストのようなものは用意しておきましょう。
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